みずあめやの小型ドライチェンバータイプの万華鏡DC-2は、パート・ド・ヴェールというガラス技法で作っています。
表紙部分の黄土色っぽいブラウン馬の背景はグリーンですが、両側面と裏面は濃紺色のガラスで仕上げました。
青、緑、紫など寒色系カラーを中心にアクセントにゴールドも使った中の映像はとてもゴージャスな雰囲気です。ドライチェンバータイプの万華鏡は、本体を回転させるとカシャカシャと音を鳴らしながら様々な模様に変化します。
作品のイメージに合わせて1点ずつ手づくりしている専用の袋もセットで届け。
※こちらの作品は化粧箱に入れてお届け致します。
※映像は変化するものですので写真と全く同じ映像にはなりません。
【パート・ド・ヴェールとは?】
フランス語で「ガラスの練り粉」を意味する古くから伝わるガラスの鋳造技法のひとつ。
石膏で型を作り、ガラスの粉を型に敷き詰めて高温で焼き上げます。窯出しされた型は、叩き割って中のガラスを取り出すため、型の再利用は出来ず、1点ずつ型から作る必要があるため量産には向いていません。みずあめやの万華鏡やガラス絵たちもこうした作業をしながら制作しているため、同じ絵柄であっても1点1点違う風合いのものに仕上がります。
◆大きさ:85 × 30 × 30 mm
◆重さ: 141g
◆材質:ガラス、半田、グリセリン