みずあめやの小型ドライチェンバータイプの万華鏡DC-2は、パート・ド・ヴェールというガラス技法で作っています。
月の綺麗な夜。なぜか部屋に羊がやってきて何やら床をハムハム…
あれ?もしかして月明かりを食べてる?!
摩訶不思議な部屋のタイトルは「月光食」。
中に敢えて曇りガラスを使用し、輪郭がぼんやりした映像になっている個性的な作品です。
和紙を透かして月を眺めているような幻想的な映像をお楽しみ頂けます。
作品のイメージに合わせて1点ずつ手づくりしている専用の袋もセットで届け。
※こちらの作品は化粧箱に入れてお届け致します。
※映像は変化するものですので写真と全く同じ映像にはなりません。
【パート・ド・ヴェールとは?】
フランス語で「ガラスの練り粉」を意味する古くから伝わるガラスの鋳造技法のひとつ。
石膏で型を作り、ガラスの粉を型に敷き詰めて高温で焼き上げます。窯出しされた型は、叩き割って中のガラスを取り出すため、型の再利用は出来ず、1点ずつ型から作る必要があるため量産には向いていません。みずあめやの万華鏡やガラス絵たちもこうした作業をしながら制作しているため、同じ絵柄であっても1点1点違う風合いのものに仕上がります。
◆大きさ:85 × 30 × 30 mm
◆重さ:140g
◆材質:ガラス、半田、グリセリン