みずあめやの小型ドライチェンバータイプの万華鏡。パート・ド・ヴェールというガラス技法で作っています。
晩秋の森で白い羊が一匹草を食んでいます。地面の色はくすんだ水色、脇のガラスは木立の色と同じ赤茶色です。
中の映像も、枯葉のような赤茶色と、冷たい氷のような水色が中心で、晩秋の森に霜が降りたイメージ。ドライチェンバーならではの、回転させるとカシャカシャと鳴る音もお楽しみください。
作品のイメージに合わせて1点ずつ手づくりしている専用の袋もセットでお届け。
※作品は化粧箱に入れてお届け致します。
※映像は変化するものですので写真と全く同じ映像にはなりません。
【パート・ド・ヴェールとは?】
フランス語で「ガラスの練り粉」を意味する古くから伝わるガラスの鋳造技法のひとつ。
石膏で型を作り、ガラスの粉を型に敷き詰めて高温で焼き上げます。窯出しされた型は、叩き割って中のガラスを取り出すため、型の再利用は出来ず、1点ずつ型から作る必要があるため量産には向いていません。みずあめやの万華鏡やガラス絵たちもこうした作業をしながら制作しているため、同じ絵柄であっても1点1点違う風合いのものに仕上がります。
◆大きさ:85 × 30 × 30 mm
◆重さ:145 g
◆材質:ガラス、半田