万華鏡本体と同じ技法パートドヴェールで焼いたガラスの額装作品です。
「おーい、お茶をおくれ」とお茶をせがむように茶碗を片手に腕を伸ばす子。
それに応じようとティーポットの頭を傾けている子。
クマ?…ではなそうだし、カワウソ?…でもなさそう。作者は生き物を特に限定はしていないので、架空の生き物かもしれません。
でも、それより…注ごうとしたお茶が茶碗の的を外す展開もありそうだし、実はお茶が入っていないというオチもありそうな…
見る側に色んなシチュエーションを想像しながら楽しんで頂きたい楽しい作品です。
グレーッシュなペールブルーにゴールドのアクセントをきかせた額は、白木のものを絵に合わせて塗装・デザインをした完全オリジナル。
裏面に紐がついているので、釘などに引っ掛けて壁に飾ることができます。
※写真のボールペンは全長約14センチ(ボールペンはついてきません)
※箱あり。付属の専用箱に入れてお届け致します
【パート・ド・ヴェールとは?】
フランス語で「ガラスの練り粉」を意味する古くから伝わるガラスの鋳造技法のひとつ。
石膏で型を作り、ガラスの粉を型に敷き詰めて高温で焼き上げます。窯出しされた型は、叩き割って中のガラスを取り出すため、型の再利用は出来ず、1点ずつ型から作る必要があるため量産には向いていません。みずあめやの万華鏡やガラス絵たちもこうした作業をしながら制作しているため、同じ絵柄であっても1点1点違う風合いのものに仕上がります。
◆大きさ:220 × 155 × 15 mm
◆材質:ガラス、木