パート・ド・ヴェールというガラスの鋳造技法を用いた、みずあめやの額装作品です。
みずあめや姉妹は昔17年間柴犬と暮らしていました。
捨てられてしまったようで近所を数週間徘徊しているところを保護し「うちの子」になりました。うちの子は随分前に夜空へ帰っていきましたが(推定19歳の長寿でした)、彼がよく過ごしていた庭には17回四季が巡り、赤毛が本当に草木とマッチしていてどの季節の中にいても溶け込む姿が美しかった。
そんな愛犬との思い出もあって、今でも私たちは柴犬ファン。桜、朝顔、もみじ…そして真顔が得意な柴犬の頭上には…盆栽。柴犬には「和」がよく似合います。
オリジナルの額は、チャコールグレー(黒っぽい)に金色のアクセント塗装を施しました。
※写真のボールペンは全長約14センチ(ボールペンはついてきません)
※箱あり。付属の専用箱に入れてお届け致します
【パート・ド・ヴェールとは?】
フランス語で「ガラスの練り粉」を意味する古くから伝わるガラスの鋳造技法のひとつ。
石膏で型を作り、ガラスの粉を型に敷き詰めて高温で焼き上げます。窯出しされた型は、叩き割って中のガラスを取り出すため、型の再利用は出来ず、1点ずつ型から作る必要があるため量産には向いていません。みずあめやの万華鏡やガラス絵たちもこうした作業をしながら制作しているため、同じ絵柄であっても1点1点違う風合いのものに仕上がります。
◆大きさ:220 × 155 × 15 mm
◆材質:ガラス、木